Mariko Hayama

「国際野外の表現展」の一会場である彫刻家秋山秀馬さんのアトリエは自然豊かな森の入り口にあります。そこで《越生紋様》のプロジェクトを行いました。

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私はまず、越生名物の梅を使った梅染の展覧会告知手ぬぐいを制作し、地域のお店の店頭に飾っていただきました。

次に、越生の皆さんに「越生の動植物を紹介していただけませんか？」というお手紙を書き、秀馬さんに配っていただきました。お返事はコロナ禍という状況もあり越生の皆さんの思いが伝わるものでした。紹介していただいた動植物をモチーフに《越生文様》という型染作品を制作。多目的スペースを礼拝堂に見立て高い位置に《越生文様》を飾り拝礼用に秀馬さんが作った椅子を置き、ささやかな越生賛美の空間をつくりました。

そこでは、越生の皆さんとアトリエとのささやかな関係が生まれ、展覧会終了後もイベントをやると越生の皆さんが来てくださるようになったそうです。

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2022

Collaboration : 国際野外の表現展2021-2022

photograph : Mariko Hayama 

Cooperation：SHUMA STUDIO

Special Thanks /  越生町の皆様